バーニャ・カウダ
バーニャ・カウダのソースはチーズにニンニクを溶かしたもで、野菜に付けて食べるものだと思い込んでいましたが、今日違うことを知りました。
バーニャ・カウダのソースは、アンチョビ、火を通して柔らかくしたニンニク、オリーブ・オイルを混ぜ合わせたディップソースを「フォイョ」と呼ばれるテラコッタ製の鍋で温め、野菜を浸して食べるフォンデュに類似した料理でした。
イタリア料理というのも分かっていなかったです。バーニャ・カウダはイタリア・ピエモンテ州(イタリア地図でいうとブーツの上、左の位置)を代表する冬の鍋料理。ピエモンテ語で「バーニャ」は「ソース」、「カウダ」は「熱い」を意味するそうです。意味を知るとなるほど〜と思います。
ちなみに冷たいソースの場合はバーニャ・フレッダ、もしくはバーニャ・フレイダというそうです。「フレッダ」あるいは「フレイダ」は「冷たい」を意味するそうです。
パスタも美味しかったですが、麺がアルデンテからは程遠く(柔らかく)、旦那さんがお店の人に聞いたところ「お酒がすすむように」このかたさだと言われていました。
ちなみに外観は素敵なお店でした。正確には目立つ看板などあるのですが、添付写真ではカットしています。(すみません)