シェフレラのベタベタ
シェフレラの葉が汚れてきて、床でベタベタする原因を今日理解しました。理解するまで思い込みで7〜8年くらい年月が経っていました。観葉植物をたくさん置いていたので、勝手に「植物も縄張り争いをするんだ」と考えていました。
有給休暇を満喫中の今朝、ふと思い立ち「シェフレラ」「ベタベタ」と検索しました。すると、思いも寄らぬ言葉が出てきたのです!
「ベタベタの原因は、ヒラタカタカイガラムシの排泄物」
さらにこの排泄物や分泌液には、植物から摂取した余剰な糖分が多量に含まれていて、この糖分を栄養源とするすす病が発生するそうです。すす病とは、すす病菌というカビが原因でおこる病気。すす病が発生すると、葉や茎が真っ黒になってしまい、美観が損なわれるだけではなく、光合成ができなくなり樹勢が衰えていき枯れる原因になるらしいです。
「カイガラムシの駆除方法は捕殺」
綿棒や割り箸、歯ブラシなどで植物の葉や茎を傷つけないよう取る・・・とありましたが、何せ7〜8年経過しています。幼虫であれば薬剤も効果的だそうですが、既に成虫。堅いカラをもつタイプのカイガラムシには効果が期待できないそうなので、枝ごと切って駆除するしか方法がありません。
気になる葉をカットしていたら、葉が全体の1/3程度まで減ってしましました。美観はどうなのだろう・・・と疑問を抱きましたが、この際まぁいいでしょう。
ブログを書くようになって、あまりいい加減な事を書くのもどうなんだろうと思い、確認してから書くんですけれど、気付きとして「私、結構思い込みで生きている」という事でしょうか。気付いて良かったです。
バーニャ・カウダ
バーニャ・カウダのソースはチーズにニンニクを溶かしたもで、野菜に付けて食べるものだと思い込んでいましたが、今日違うことを知りました。
バーニャ・カウダのソースは、アンチョビ、火を通して柔らかくしたニンニク、オリーブ・オイルを混ぜ合わせたディップソースを「フォイョ」と呼ばれるテラコッタ製の鍋で温め、野菜を浸して食べるフォンデュに類似した料理でした。
イタリア料理というのも分かっていなかったです。バーニャ・カウダはイタリア・ピエモンテ州(イタリア地図でいうとブーツの上、左の位置)を代表する冬の鍋料理。ピエモンテ語で「バーニャ」は「ソース」、「カウダ」は「熱い」を意味するそうです。意味を知るとなるほど〜と思います。
ちなみに冷たいソースの場合はバーニャ・フレッダ、もしくはバーニャ・フレイダというそうです。「フレッダ」あるいは「フレイダ」は「冷たい」を意味するそうです。
パスタも美味しかったですが、麺がアルデンテからは程遠く(柔らかく)、旦那さんがお店の人に聞いたところ「お酒がすすむように」このかたさだと言われていました。
ちなみに外観は素敵なお店でした。正確には目立つ看板などあるのですが、添付写真ではカットしています。(すみません)
レモンライスのスパイスカリー
今まで気にも止めず素通りしていたお店が意外と良くて、外観って大切だなと思いました。
急に時間が出来て、友達を誘ったらOKで、でもどこに行こうかな・・・と迷ったので「〇〇市」「ランチ」「お洒落」で検索したら、すぐ近所が出てきました。
住所的にはあの辺だけど、お洒落な店なんかあったっけ???と思いながら行くと、存在は知っていたけれど、入ろうと思った事は一度も無い店でした。
何というか、外観がイマイチなんです。外観が素敵だときっと中も素敵だろうと思い込むけれど、その逆はなかなか想像しませんもんね。
入ってみたら内装は良かったですし、レモンライスのスパイスカリーも美味しかった!きっと旦那さんに教えてあげたらリモートの日に食べに行くに違い無い、と思いました。
そう思うと、余計なお世話的発想でしょうけれど外観がもったいない。きっとちょっと小洒落た一軒家で、かわいく手入れされてハーブなんかが育てられている庭があったら、今の何倍もお客さんが来るんじゃ無いかと思いました。
ホント余計なお世話的な発想。
でも世の中、お菓子のパッケージを見て購入を決めたり、少しでも可愛く見られたくて服を選んだり、お化粧したりするわけでしょう・・・って思うんですよね。
職業柄か、ついつい考えてしまいます。
山本容子
銅版画家の山本容子が一時とても好きでした。
最初の出会いは、当時付き合っていた彼が「山本容子のような世界観とか」という言葉でした。当時は「山本容子」が分からず、かといってスマホ片手にググるところまで世界は広がっていなかったので本屋へ直行しました。
既に彼女の作品集は何冊か出ていて、直ぐに目にする事が出来ました。初期の作品は銅版画で刷ったシンプルなものでしたが、途中から銅版画を刷った後にグアッシュという不透明な水彩絵の具で色を載せる作品を多く目にするようになりました。その刷る紙の素材と絵の具の色が素晴らしく。こんな色の使い方をする人がいるのだと驚きました。
銅版画の線は、繊細で。絵の具の色は鮮やかで温かみを感じる色使い。最初は何でこんなに鮮やかな色になるのか不思議で仕方が無かったのですが、何点も見ていくうちに色の配置や面積の強弱が関係しているのかな・・・と思うようになりました。私も色が好きで、しかも多色や柄が好きですが、この人の影響も大きいのかなと思います。
作品に惹かれると、その人の事も知りたくなり、山本容子のエッセイを何冊も買いました。最近は本そのものを買う事が無くなりましたが、それでも今数えると自宅の本棚にエッセイが7冊ありました。この人の女性としての強さも弱さも素敵ですし、作品に自然に反映されているんだろうなと思います。
ルビーチョコレート
2年ぶりに会った友達が「ルビーチョコレート」について教えてくれました。
というより「ルビーチョコレート」という単語を知らなかったので、50歳を前にそのキラキラした響きにクラッときました。知っているだけで、キラキラ女子になった感が(自分的に)あります。これはさり気なく使いたくて仕方ありません。
ちなみにWikipediaで調べた所「ルビーチョコレート」は、ルビーカカオを原料とするピンク色のチョコレートだそうで、スイスに本拠を置き、チョコレートの製造・販売を行うバリーカレボーによって10年以上の年月をかけて開発され、ダーク、ミルク、ホワイトに次ぐ第4のチョコレートとして2017年9月に上海で発表されました。日本では2018年1月に消費者向けの製品が発売されている。。。というわけで、割とデビューは最近です。
特徴は着色料なしで鮮やかなピンク色が出て、ベリーのような甘酸っぱい味わい。知っているのと知らないのは違いますし、食べた事があるのと食べていないのは違うので、今日食べれて良かったです。
あー、旦那さんにさり気なく使いたい。。。
PIXARのひみつ展
名古屋市科学館の「PIXARのひみつ展 いのちを生みだすサイエンス」に旦那さんと4歳の娘と一緒に行ってきました。
コロナ禍のこの時期に・・・ですけどね。最終日だったし行ってみたかったんです。旦那さんも私もデザインに関わる職業ですし、4歳の娘はウッディが好きだし、満喫出来ると思ったんですよねー。
甘かったですね。大人1,800円×2+小人0円でしたが、30分も居なかったんじゃないかな。娘には早過ぎたようです。。。「おうちに帰りたい」と駄々捏ねられて早々に撤退。
内容的には、ピクサーがキャラクターや背景などにいのちを吹き込む8つの工程を体感を交えての紹介です。
8つの工程は制作の順に「モデリング」「リギング」「サーフェイス」「セット&カメラ」「アニメーション」「シミュレーション」「ライティング」「レンダリング」があります。
①キャラクターの形をつくる「モデリング」
まずはスタッフ間でイメージの統一を図るために、イラストや模型など試行錯誤しながら膨大な量を作ります。
②キャラクターを動かす筋肉や関節をつくる「リギング」
関節の位置や数、筋肉の太さや柔らかさによって多様な動きの変化が出ます。関節の数が多ければしなやかな動きに、筋肉が柔らかければ弾むような動きに。
③キャラクターの外見をつくる「サーフェイス」
3Dオブジェクトに色や模様を付けたり、透明性などの設定を行うことが出来ます。例えば一つの球体が一瞬で岩のようになったり、ガラス玉になったりと変化します。
④いろいろなアングルから世界をつくる「セット&カメラ」
撮影方法によってキャラクターが実在する世界を作り出します。キャラクターの視点にカメラを配置する事によって見せたい場所や伝えたい意図を映します。
⑤キャラクターに演技をつける「アニメーション」
キャラクターの1つの動きにかける時間や、速度の変化などを設定する事で時間の進み方や、キャラクターの演技やスピード感などをつけることが出来ます。
⑥キャラクターの髪や服を動かす「シミュレーション」
髪の毛1本1本の動きや服の動きを毎回作るのではなく、予め行動パターンのプログラミングをしておきランダムに動きを与えていくことで効率よく動かす事が出来ます。
⑦昼や夜など明かりを調節する「ライティング」
たった1つのセットでも、太陽の光の色や角度で昼夜を表し、影の長さで四季の変化を表現する事も出来ます。
⑧最後の仕上げ「レンダリング」
出来上がった3Dアニメーションデータを、よりリアルに表現するため、視点位置・光源・物体・頂点座標を加味し、陰面消去・陰影付け等を行います。
個人的には8つの工程より、ビデオで流していたスタッフの話が魅力的でした。出来れば2、3時間くらいかけてじっくり見たかった〜。でもいい刺激になりました。
電気バリブラシ
自分の47歳誕生日に、電気バリブラシ(180,000+消費税)を購入しました。
もう1年近く毎晩20分ほど欠かす事なく使ってます。
最初は美容院で見つけました。
美容院に行くと、鏡の前に5〜6冊雑誌が置いてありますよね?
あの中に掲載されていました。
ヘアメイクやスタイリスト御用達という紹介記事だったと思います。
3冊くらい紹介記事が続いたので、これは良いに違いない!と思い購入しました。
そもそも電気バリブラシとは
電気バリブラシの32本のピンヘッド先端から出る低周波の働きで、頭皮の代謝をUPする美容機器です。頭皮だけではなく顔・身体にも使える優れもの。
赤色LEDランプ→お肌にハリ・ツヤを与える
青色LEDランプ→毛穴収れん作用・皮脂分泌抑制作用
電気バリブラシの先端から発生する低周波で、立毛筋を1秒間に1000回以上振動させる事により、頭皮の細胞を活性化させるそうです。頭部のめぐりが良くなることで、筋膜のコリが解消され、老廃物が流れ、小顔になるという仕組みだそうです。
(私にとって)電気バリブラシの残念な所
美容整形のように1回やれば持続するものではなく、毎日使わないと毎日効果が無い!という点でしょうか。。。
電気バリブラシの効果について
旦那さんに聞いてみました。
「僕、そーゆうの分からないから」
親しい友達にも聞いてみました。
「もともと小顔じゃない? え? 何か変わった?」
正直な所自分でもよく分かりませんが、既に習慣になっているため、家族からクレームが来るまで続けるつもりです。